特許
J-GLOBAL ID:200903001018851255
ガラスカプセルを用いた焼結方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196785
公開番号(公開出願番号):特開平6-041611
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 原料粉末が金属のように比重の大きな物質であっても、ガラスカプセルを利用して完全な緻密体に焼結できるようにする。【構成】 HIP装置(1)の支持台(13)の上に、複数の支持体(32)を配備したトレー(30)を載せる。原料粉末成形体(20)を封じ込めたガラスカプセル(22)を、トレー内の支持体の上に載せて、カプセルの底部を各支持体によって小さな接触面積で支える。装置内を真空に排気した後、Ar等の高圧不活性ガスを導入し、所定の焼結温度まで加熱する。【作用】 当初各支持体に支えられていたカプセル底部の部分は、溶融ガラス(24)の厚みが徐々に少なくなり、遂には各支持体と小さな接触面積で接触する。接触部は、溶融ガラスの表面張力作用によって直ちに溶融ガラスによって包み込まれ、原料成形体は依然として溶融ガラスで密封された儘となる。
請求項(抜粋):
ガラスカプセル(22)の中に封じ込めた原料粉末成形体(20)を高温の等方加圧条件下で焼結体に成形する焼結方法において、原料粉末成形体(20)を封じ込めたガラスカプセル(22)の底部を複数の支持体(32)の上に載せ、該カプセルの底部を各支持体によって小さな接触面積で支えた状態で温度及び圧力を付加することを特徴とする、ガラスカプセルを用いた焼結方法。
IPC (2件):
B22F 3/14
, B28B 3/00 102
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