特許
J-GLOBAL ID:200903001019102337

比色滴定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505350
公開番号(公開出願番号):特表平9-503854
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】滴定装置は、放射エネルギ手段(35,40,45)を備える。この装置は、放射エネルギの強度の振幅を変調するための手段(15)を含む。カラー指示薬がその中に溶解されているサンプルビーカー(50)内の隣接する溶液が部分的に放射エネルギを吸収する。放射エネルギ検出器(65)が透過信号を生成する。フィルタ手段(70)がこの透過信号を濾波する。フィルタ手段は、濾波された透過エネルギ信号を生成する。この信号は、放射エネルギ源から溶液を通じて透過された放射エネルギの量だけを示する。比色滴定装置は、また、滴定曲線を形成する手段(85)と、滴定曲線の一次導関数を計算する手段と、滴定曲線の二次導関数を計算する手段と、滴定曲線の一次導関数に応答して滴定付加手段を制御する制御手段(10)と、二次導関数を使用することによって滴定の終点をコールする手段をも含む。
請求項(抜粋):
隣接する溶液によって集束されて部分的に吸収される放射エネルギを発生する放射エネルギ手段と、 前記放射エネルギの強度の振幅をある変調周波数にて変調するための手段と、 前記溶液に近接していて前記放射エネルギ手段から前記溶液を透過してくる放射エネルギを検出するための放射エネルギ検出手段であって、前記透過エネルギの強度に直接的に比例した強度を有する透過エネルギ信号を発生する放射エネルギ検出手段と、 滴定サイクル中に前記溶液へ滴定剤を添加するための滴定剤添加手段と、 前記透過放射エネルギ信号を濾波して、該透過エネルギ信号の中心周波数が前記透過エネルギ信号の前記変調周波数に整合するようにして、それにより、前記透過エネルギ信号から他の放射エネルギ源を排除するように濾波された透過エネルギ信号を発生する手段と、 前記濾波された透過エネルギ信号に応答して前記滴定剤添加手段を制御するための第1の制御手段と、 を備えることを特徴とする比色滴定装置。
IPC (3件):
G01N 21/79 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/80
FI (3件):
G01N 21/79 ,  G01N 21/27 Z ,  G01N 21/80
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平5-501161
  • 特公昭54-003395
  • 特開平3-024445
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