特許
J-GLOBAL ID:200903001019833706

オゾン酸化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029327
公開番号(公開出願番号):特開2002-239566
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 空気と共に移送された流体中に微細気泡を分散し,溶存濃度を増加させた後,オゾンが流体中の汚染物質と均一に接触する時,瞬間酸素気泡の触媒作用により酸化作用を極大化させ,流体中に含まれた汚染物質を効果的に除去することが出来るようにしたオゾン酸化装置を提供すること。【解決手段】 気泡発生器200と気泡発生塔300で微細空気泡を接触させられた流体はオゾン接触器500及びオゾン酸化器600でオゾンガスと接触し,オゾンの直接反応と間接反応とで酸化作用を極大化させる。残留オゾンガスは,圧力調節管530により再接触過程を繰り返すので,外部に放出されない。浮上した汚染物質はスキマー630により除去され,次いで,ろ過器700が残留した汚染物質をろ過し,浄化されたろ過水のみを排出させる。
請求項(抜粋):
ベンチュリインゼクタが設けられた流入管と,気泡を発生させ,噴射ノズルから噴射された流体と共に水面に接触させる気泡発生管を具備する気泡発生器と,前記気泡発生器により微細気泡表面に付着された流体を流入し,微細気泡発生をさらに増加させる気泡発生塔と,前記気泡発生塔を通った流体と,オゾン発生器から発生されたオゾンガスを混合させるインゼクタと,内部に大きさの異なる垂直方向に螺旋状の流路が形成され,外部には未接触の残留オゾンガスを捕集し,外部に流入して流体と再接触させる圧力調節管を有するオゾン接触器と,内部に傾斜板が形成され,前記傾斜板に沿って前記オゾン接触器で酸化された流体が浮上し汚染物質が漂流すると,これを除去するスキマーが上段に形成されるオゾン酸化器と,多段積層されたろ過材が,前記オゾン酸化器を通った流体をろ過し,浄化されたろ過水のみを排出管から排出するろ過器とを備えることを特徴とするオゾン酸化装置。
IPC (10件):
C02F 1/78 ZAB ,  B01F 3/04 ,  B01F 5/04 ,  C02F 1/40 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 560
FI (10件):
C02F 1/78 ZAB ,  B01F 3/04 F ,  B01F 5/04 ,  C02F 1/40 B ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 P ,  C02F 1/50 531 R ,  C02F 1/50 540 A ,  C02F 1/50 550 C ,  C02F 1/50 560 Z
Fターム (11件):
4D050AA13 ,  4D050AB06 ,  4D050BB02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050CA20 ,  4D051AA06 ,  4D051AB03 ,  4D051DB03 ,  4G035AB20 ,  4G035AC22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 流体分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237117   出願人:浦田忠助, ヨシザワエルディ株式会社
  • 特開平2-207882

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