特許
J-GLOBAL ID:200903001020919258

空気清浄化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358117
公開番号(公開出願番号):特開平5-177134
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、NH 3やH 2S等に代表される悪臭ガス類を含有する汚染空気を浄化する空気清浄化物の製造方法を提供する。【構成】 金属または金属合金からなる多孔体を、多塩基酸、金属の2価もしくは3価またはその両方のイオン、塩基、および硫黄陰イオンを放出する水溶性の硫黄塩を添加した水溶液に接触させた後、前記多孔体とその溶液を反応、乾燥させる。上記金属はFe、Ni、Mn、Co、Cu、Znである。上記多塩基酸の水溶液はアスコルビン酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸、タンニン酸、没食子酸の水溶液である。上記金属の2価または3価のイオンは硫酸鉄、硫酸マンガン、塩化鉄、塩化マンガンである。上記塩基は水酸化カルシウム、水酸化カリウム等である。上記硫黄陰イオンを放出する水溶性の硫黄塩が硫化ナトリウム、硫化カリウムである。上記硫黄塩の添加量が水溶液の0.1〜10重量%である。
請求項(抜粋):
金属または金属合金からなる多孔体を、多塩基酸、金属の2価もしくは3価またはその両方のイオン、塩基、および硫黄陰イオンを放出する水溶性の硫黄塩を添加した水溶液に接触させた後、前記多孔体とその溶液を反応、乾燥させることを特徴とする空気清浄化物の製造方法。
IPC (4件):
B01J 20/22 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/02 ,  B01D 53/36

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