特許
J-GLOBAL ID:200903001021803725

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220194
公開番号(公開出願番号):特開平7-072474
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 応答速度を高速化し、高コントラストで優れた表示品位を得る。【構成】 一対の偏光板3,4間にSTN型の液晶表示素子2が配置され、偏光板3,4と液晶表示素子2との間に位相差板5,6がそれぞれ配置される。液晶表示素子2の液晶層9の厚さdと液晶分子9aの複屈折率異方性Δnとの積d・Δnは、0.92μm≦d・Δn≦1.10μmの範囲に選ばれ、液晶層9の厚さdは、7.0μm≦d≦10.0μmの範囲に選ばれ、位相差板の複屈折率異方性の波長分散Bは、B>350に選ばれる。したがって、液晶層9の厚さを比較的厚くして高速応答化を図ることができ、シャドーイング率が低下して、高コントラストで優れた表示品位が得られる。
請求項(抜粋):
一対の偏光板間に液晶表示素子が配置され、前記偏光板と液晶表示素子との間には少なくとも2枚の位相差板が配置され、前記液晶表示素子は、一対の透光性基板間にスーパーツイステッドネマティック型の液晶層が介在され、前記基板の液晶層側表面には少なくとも透明電極と配向膜とが形成される液晶表示装置において、前記液晶表示素子の液晶層の厚さdと液晶分子の複屈折率異方性Δnとの積d・Δnは、0.92μm≦d・Δn≦1.10μmの範囲に選ばれ、前記液晶表示素子の液晶層の厚さdは、7.0μm≦d≦10.0μmの範囲に選ばれ、前記位相差板の複屈折率異方性の波長分散Bは、B>350に選ばれることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G09F 9/35

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