特許
J-GLOBAL ID:200903001024038817

インクジェットプリンタの排紙機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271552
公開番号(公開出願番号):特開2001-088998
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 用紙の印字作画施行部分への紙折れの影響を除去して高品質の印字作画を実現し、プリンタのコンパクト化を図る。【解決手段】 駆動ローラ18の後方の印字施行部の後方に印字作画済みの記録媒体を更に後方に案内する用紙ガイド部32を設け、その後端との間に排紙隙間44を設けて、排紙ローラ38,40を配置する。印字作画時、排紙ローラは、用紙ガイド部の後端から排出される印字作画済みの記録媒体をその先端側から挟み、駆動ローラによる記録媒体搬送速度と同一か又は若干早い速度で後方に送る。排紙ローラのうち上位の排紙ローラ40は下位の排紙ローラ38よりも用紙ガイド部の後端に接近して配置され、これにより、印字作画終了後、排紙ローラを反転したとき排紙ローラ間から記録媒体の終端側が排紙隙間に下向きに傾いて排出される。排出された記録媒体は、排紙隙間の下方に設けられた用紙ストッカー部52に案内され収納される。
請求項(抜粋):
機体(12)と、駆動ローラ(18)と加圧ローラ(28)とで記録媒体を挟持し駆動ローラ(18)の回転で記録媒体を後方に送る前記機体(12)の前方側に設けられた用紙挟持搬送部と、前記用紙挟持搬送部の後方で記録媒体に印字作画を行う印字施行部と、前記印字施行部の後方に配置され印字作画済みの記録媒体を更に後方に案内する用紙ガイド部(32)とを備えたインクジェットプリンタにおいて、一方の排紙ローラ(38)の駆動力によって他方の排紙ローラ(40)がつれ回りするように互いに対向する排紙ローラ(38)(40)を設け、該排紙ローラ(38)(40)を前記駆動ローラ(18)と同期させて同一の周速又は前記駆動ローラ(18)より若干早い周速で回転させ、前記用紙ガイド部(32)の後端から排出される印字作画済みの記録媒体をその先端側から挟んで後方に送るようにしたことを特徴とする排紙機構。
IPC (2件):
B65H 29/20 ,  B65H 29/58
FI (2件):
B65H 29/20 ,  B65H 29/58 B
Fターム (8件):
3F049DA11 ,  3F049DA12 ,  3F049EA13 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03 ,  3F053BA03 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03

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