特許
J-GLOBAL ID:200903001026912409

抗ピリング性ポリエステル繊維の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345103
公開番号(公開出願番号):特開平7-173718
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】 テレフタル酸成分又はテレフタル酸成分及び5-ナトリウムスルホイソフタル酸成分とエチレングリコールとからポリエステルを製造する際に、アゼライン酸、1,6-ヘキサンジオール等の脂肪族2官能性化合物を全酸成分に対して1〜10モル%とリン酸又はリン酸エステルを全酸成分に対して0.01〜1モル%添加して得られた極限粘度0.37〜0.80のポリエステルを製糸し、次いで湿熱処理する。【効果】 優れた抗ピリング性を有し、染色性の良好な高強度のポリエステル繊維を製糸性良く製造できる。
請求項(抜粋):
テレフタル酸成分又はこれを主体とする芳香族ジカルボン酸成分とエチレングリコールとからポリエステルを製造する際に、下記構造式?@で表される脂肪族2官能性化合物を全酸成分に対して1〜10モル%と下記構造式?Aで表されるリン化合物を全酸成分に対して0.01〜1モル%添加して得られた極限粘度0.37〜0.80のポリエステルを製糸し、次いで湿熱処理をすることを特徴とする抗ピリング性ポリエステル繊維の製造法。R1-R2-R3 ?@(R1及びR3はエステル形成性官能基、R2は炭素数5〜18の2価の脂肪族基を示す。)【化1】(R4〜R6は水素又は炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
IPC (5件):
D01F 6/84 306 ,  D01F 6/84 301 ,  D01F 6/62 302 ,  C08G 63/20 NMR ,  C08G 63/20 NMZ

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