特許
J-GLOBAL ID:200903001030300370

繊維を形成する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大川 晃 ,  小野寺 洋二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-501255
公開番号(公開出願番号):特表2006-522228
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
本発明は、繊維を形成するための装置及び方法を対象とする。装置の1つの実施形態は、複数のノズル、1つ以上の繊細化媒質通路、及びカバープレートを有するダイ組立体を備える。カバープレートはカバープレート開口部を有し、この中へノズルの1つ以上が延びることができる。繊細化媒質通路は最小断面積を有し、及びカバープレート開口部は制限断面積を有し、繊細化媒質通路の最小断面積がカバープレート開口部の制限断面積より大きいようになっている。本発明の方法は又、小さい内部圧力低下をもたらすダイを提供すること、ダイを出る繊細化媒質を冷却すること、及び/又は高い相対溶媒蒸気含量を有する繊細化媒質を繊細化領域へ提供することを備えることができる。
請求項(抜粋):
繊維を形成するための装置であって: 繊維に形成される原料を受け入れるための繊維原料供給空洞及び繊細化媒質入口を備えるダイ組立体と; 複数のノズル及び1つ以上の繊細化媒質通路を備える紡糸口金組立体と、前記ノズルが、前記ノズルの少なくとも一部が前記繊維原料供給空洞と流体連通するように、前記紡糸口金組立体内に配置され、前記1つ以上の繊細化媒質通路が、最小断面積を有し; 前記紡糸口金組立体の少なくとも一部に隣接して配置されたカバープレートと、前記カバープレートが、前記ノズルの1つ以上が延びることがあるカバープレート開口部を有し、前記カバープレート開口部が、制限断面積を有し; 前記1つ以上の繊細化媒質通路の前記最小断面積が、前記カバープレート開口部の前記制限断面積より大きいことを特徴とする装置。
IPC (3件):
D01D 4/00 ,  D01D 4/02 ,  D01D 5/04
FI (3件):
D01D4/00 Z ,  D01D4/02 ,  D01D5/04
Fターム (10件):
4L045AA01 ,  4L045AA05 ,  4L045CA28 ,  4L045CA29 ,  4L045CA32 ,  4L045CB16 ,  4L045CB18 ,  4L045CB21 ,  4L045DA08 ,  4L045DA36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6364647号
  • メルトブロー用ダイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012568   出願人:三井石油化学工業株式会社

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