特許
J-GLOBAL ID:200903001032985795

基板の支持構造および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162229
公開番号(公開出願番号):特開2004-363465
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】シールドケースにプリント基板を取り付ける際の組立作業の簡便化を図るとともに、半田接合箇所の破損を防止する。【解決手段】シールドケース2を構成する側板部4には、ストッパ部5が突出形成されるとともに、このストッパ部5との間にプリント基板1を挟持する固定爪部6を備える。この固定爪部6は、側板部4の内面に対して傾斜した斜面7aを有する押圧部7と、側板部4の内面に対して凸状に湾曲し、ストッパ部5との間でプリント基板1を挟持する支持曲面8aを有する支持部8とを備える。これにより、シールドケース2へプリント基板1を挿入することでプリント基板1の固定が行われるが、シールドケース2にプリント基板1を挿入する過程で弾性変形した固定爪部6が、徐々に応力を下げながらプリント基板1を固定していくことで、プリント基板1へ加わる衝撃の発生を防ぐ。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
対向する板状部材の間に回路基板を固定する基板の支持構造において、 前記板状部材の内面から突出した突起部と、 前記突起部との間に前記回路基板を挟持する固定爪部とを備え、 前記固定爪部は、 前記板状部材の内面に対して傾斜した斜面を有する押圧部と、 前記板状部材の内面に対して凸状に湾曲し、前記突起部との間で前記回路基板を挟持する支持曲面を有する支持部とを備え、 前記押圧部と前記支持部は弾性を有する ことを特徴とする基板の支持構造。
IPC (1件):
H05K9/00
FI (1件):
H05K9/00 G
Fターム (3件):
5E321AA01 ,  5E321BB44 ,  5E321GG05

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