特許
J-GLOBAL ID:200903001034042936

陰極線管用ガラス溶着体の除歪方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301703
公開番号(公開出願番号):特開2005-067967
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 ファンネルとネックとを溶着してなるガラス溶着体の溶着部等の除歪処理を行なうに際して、加熱に要するエネルギー消費量の無駄を消失させた上で、加熱手段としてのヒータに断線が生じ難いようにし、もって加熱手段ひいては除歪装置の耐久性を向上させる。【解決手段】 ガラス溶着体4を搬送する搬送手段5と、ガラス溶着体4の溶着部4aの移動経路の側方にそれぞれ個別にヒータ20が配設された複数のゾーン21〜26とを有し、各ヒータ20の温度設定をゾーン毎に個別に行なうように構成する。そして、ガラス溶着体4の搬送経路の両側方及び上方を、複数のゾーン21〜26を有するトンネル型の炉壁体6により覆い、炉壁体6の両内側面にそれぞれヒータ20を配設し、各ゾーン21〜26の温度を、搬送方向下流側に移行するに連れて低くなるように設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
略漏斗状のファンネルと筒状のネックとの溶着部を有する陰極線管用ガラス溶着体の除歪方法において、 前記ガラス溶着体を順次搬送すると共に、その搬送方向に複数設けたゾーンにそれぞれ個別に配設されたヒータにより、前記溶着部の移動経路の側方から該溶着部を加熱することを特徴とする陰極線管用ガラス溶着体の除歪方法。
IPC (1件):
C03B25/02
FI (1件):
C03B25/02
Fターム (5件):
4G015CA01 ,  4G015CA08 ,  5C012AA02 ,  5C012BB01 ,  5C012BB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-49538号公報
  • 特開昭61-245440号公報
  • 特開昭62-41730号公報

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