特許
J-GLOBAL ID:200903001034452859

ガス溶接・溶断用安全器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 清子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187662
公開番号(公開出願番号):特開平9-021528
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 逆流と正常流状態の認知と正常流状態への復帰操作が容易にできる溶接・溶断用安全器。【解決手段】 第1流路8を有しトーチ側に接続される筒状本体1と、筒状本体からそれと交差する方向に延びその内部に第1流路に連通する第2流路9を有しガス供給側に接続される筒状分岐体2と、第1流路内に往復動可能に組込まれて第1流路を開閉する棒状の遮断弁体10と、第2流体に組込まれ逆流を阻止する逆止弁体17と、第1流路に組込まれて逆火の通過を阻止するフィルター35を具備し、上記遮断弁体は第1ばね11の力で開弁方向に付勢され逆に逆流弁で閉弁方向に付勢される関係にあり、この遮断弁体は閉弁されると同時に、主として連結溝21と連結球23と拘束リング24で構成された拘束手段で自動的に拘束され、拘束リングの手動操作でその拘束を解除して第1ばねで遮断弁体を開弁させる。
請求項(抜粋):
燃焼ガス用の第1流路(8)を有しガス溶接または溶接用のト-チ側に接続される筒状本体(1)と、該筒状本体からそれと交差する方向に延びてその内部に上記第1流路(8)に連通する燃焼ガス用の第2流路(9)を有し燃焼ガス供給側に接続される筒状分岐体(2)と、上記第1流路(8)内に往復動可能に組み込まれて第1ばね(11)の力で燃焼ガスの正常流方向に移動して第1流路(8)を開放すると共に燃焼ガスの逆流方向の圧力を受けてその方向に第1ばね(11)の力に抗して移動して第1流路(8)を遮断する棒状の遮断弁体(10)と、該遮断弁体を第1流路(8)の遮断位置に第1ばね(11)の力に抗して拘束する拘束手段と、上記第2流路(9)内に組み込まれて逆流を阻止する弁座(15)と逆止弁体(17)で構成された逆止弁手段と、上記第1流路(8)内に組み込まれて燃焼ガスの通過は許容するが逆火の通過は阻止するフイルタ-(35)を具備し、上記拘束手段は遮断弁体(10)に設けられた環状の連結溝(21)と、筒状本体(1)に環状に配置された保持孔(22)に充填されて上記連結溝(21)と係合する連結球(23)と、上記筒状本体(1)の外周に往復動可能に嵌合され第2ばね(25)の力で前進方向に移動されて連結溝(21)と連結球(23)の係合を保持し手動操作で第2ばね(25)の力に抗して後退方向に移動されて連結溝(21)と連結球(23)の係合を解除し、その解除位置にて連結球(23)で第2ばね(25)の力に抗して制止される拘束リング(24)で構成されたガス溶接・溶断用安全器。
IPC (2件):
F23N 5/24 101 ,  B23K 7/10
FI (2件):
F23N 5/24 101 A ,  B23K 7/10 U

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