特許
J-GLOBAL ID:200903001035871073
質問応答方法、装置、プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337336
公開番号(公開出願番号):特開2009-157791
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】原因を問うタイプの質問に対する応答の内容の精度を向上させることのできる質問応答の技術を提供する。【解決手段】質問応答装置1において、文書抽出部6は、入力された質問文に関連する1以上の文書を、予め定められた文書群11から抽出して解答候補とする。原因表現特徴量抽出部21は、原因表現パタン辞書14を参照して原因表現特徴量を算出する。因果関係表現特徴量抽出部22は、因果単語辞書13を参照して因果関係表現特徴量を算出する。質問応答関連度特徴量抽出部23は、類義語辞書15を参照して質問応答関連度特徴量を算出する。そして、解答候補ランキング部8は、前記した3つの特徴量を所定の重み付けで統合した統合スコアを算出し、前記解答候補のうち前記統合スコアの上位の所定数の文を、前記質問文に対する解答として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質問とその解答との間に因果関係があるタイプの質問に応答する質問応答装置による質問応答方法であって、
文書抽出部が、入力された質問文に関連する1以上の文書を、予め定められた文書群から抽出して解答候補とするステップを実行し、
原因表現特徴量抽出部が、原因表現のパタンを集めた原因表現パタン辞書を参照して、前記解答候補ごとに、原因を表す表現が含まれている度合いを表す原因表現特徴量を算出するステップ、
因果関係表現特徴量抽出部が、原因と結果のペアを集めた因果単語辞書を参照して、前記解答候補ごとに、前記質問文との因果関係の度合いを表す因果関係表現特徴量を算出するステップ、
質問応答関連度特徴量抽出部が、意味が同一または類似である単語のペアまたはグループを集めた類義語辞書を参照して、前記解答候補ごとに、前記質問文との間の内容の関連度を表す質問応答関連度特徴量を算出するステップ、
のうちの少なくとも前記原因表現特徴量を算出するステップを実行し、
解答候補ランキング部が、前記原因表現特徴量、前記因果関係表現特徴量、前記質問応答関連度特徴量のうち算出された特徴量を用いて統合スコアを算出し、前記解答候補のうち前記統合スコアの上位の所定数の文を、前記質問文に対する解答として出力するステップを実行する
ことを特徴とする質問応答方法。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F17/30 180A
, G06F17/30 350C
, G06F17/30 170A
Fターム (5件):
5B075ND03
, 5B075PQ74
, 5B075QM08
, 5B075QP01
, 5B075QP03
引用特許:
引用文献:
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