特許
J-GLOBAL ID:200903001036799880

配水圧力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094720
公開番号(公開出願番号):特開平6-306893
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 上水施設より管網への上水を配水するシステムにおいて、管網内の実末端圧力を計測する代わりに、管網解析で管網特性を代表する地点を抽出し、管網計算より求めたその代表点の推定末端圧力値をファジィ推論制御へ導入することにより路上局やテレコン/テレメータなどを不要とし、経済的でシステム構成が簡単でメンテナンスの容易な配水圧力制御方式を提供する。【構成】 管網解析で算出した複数の特性代表点の推定末端圧力と配水点の配水流量および配水流量対時刻、対曜日、対季節、対天候関数信号を現象項目とするファジィ推論を行い、目標配水圧力を算出し送水点の配水ポンプの速度制御を行い管網圧力を最適化する。
請求項(抜粋):
浄水場、配水地などの上水施設より多数の需要家と管路で構成される管網へ配水ポンプ制御により一定圧力の流量を配水する配水圧力制御方式において、対象とする管網のモデルに対し管網計算を行い管網特性を代表する複数の代表点を抽出し一定サンプル時間毎の配水流量、配水圧を与え管網計算より求めた前記複数の代表点の推定末端圧力と配水点の配水流量及び配水流量対時刻、対曜日、対季節、対天候関数信号とを現象項目とするファジィ推論により算出した原因項目の目標配水圧力と配水点圧力との偏差に基づき配水ポンプの速度制御を行い管網の配水圧力を最適化することを特徴とした配水圧力制御方式。
IPC (3件):
E03B 1/00 ,  G05B 13/02 ,  G05D 16/20

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