特許

J-GLOBAL ID：200903001038631758

通信制御装置およびそれを用いた通信システム

発明者： 大久保 秀隆 ,  宇都野 彰彦
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 筒井 大和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-021590
公開番号（公開出願番号）：特開平8-223153
出願日： 1995年02月09日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【目的】 TCP/IPプロトコルに準拠したネットワーク内でのIPアドレスの論理的多重を図り、IPアドレスの数的制限を緩和するとともに、物理ネットワーク内のイーサネットフレーム数を削減し、ネットワークパフォーマンスの維持・向上を可能とするとともに、相互接続により順次大規模化するネットワークで使用するIPアドレスの一意性保持に係わる管理工数の削減を可能とする通信制御装置を提供する。【構成】 ネットワークシステムに適用した構成認識型識別子多重化装置であって、制御システム1と、この制御システム1により制御されるネットワーク構成監視部2、接続機器データ集中管理部3、接続機器データ相互配信部4、ARP応答フレーム発行部5、ソースアドレス書き換え部6、通信リクエスト番号発行部7、およびアドレス復元部8による各機能ブロックとから構成さている。

請求項（抜粋）：

識別子の有効範囲を制御・判断・管理して一意性の識別子の論理的多重を図る通信制御装置であって、通信規約のTCP/IPプロトコルに準拠した複数の物理ネットワーク間を接続し、各物理ネットワークで有効な識別子の範囲を認識して異なる範囲であれば単一の識別子を複数回使用可能とする構成認識型識別子の論理的な多重化装置が備えられ、この多重化装置を用いて複数の物理ネットワーク間の通信制御を行うことを特徴とする通信制御装置。