特許
J-GLOBAL ID:200903001040463242

電気機械的トランスデューサおよび電気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-525935
公開番号(公開出願番号):特表2007-505543
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
電気機械的トランスデューサ(1)は、共振器素子(20)、および、電気的入力信号に依存して共振器素子の弾性変形を生じさせるアクチュエータ(30)を有する。温度安定化のため、電気機械的トランスデューサ(1)は、共振器素子(20)の温度の関数である電気的検出信号を供給する検出素子(40)、および、動作温度で共振周波数を公称周波数に等しく維持するように温度依存性周波数偏差を減少させるため共振器素子を加熱する加熱素子(50)を有する。加熱素子(50)は電気的検出信号に基づく電気的加熱信号によって制御される。共振器素子は加熱素子または検出素子を有し、それはホイートストーンブリッジの一部でもよく、それは、逆方向に延在し、変形しない部分(203)の支持領域(204)に取り付けられた2個の長手方向に伸縮可能な部分(201,202)で構成されることもある。
請求項(抜粋):
電気的入力信号を電気的出力信号に変換する電気機械的トランスデューサであって、 共振器素子と、 前記共振器素子の弾性変形を生じさせ、前記弾性変形が前記電気的入力信号に依存し、前記弾性変形は前記電気的入力信号が実質的に前記共振器素子の共振周波数で変化する信号成分を含むときに共振的に強められ、前記電気的出力信号が前記弾性変形の関数であり、前記共振周波数が動作温度における公称周波数と前記公称周波数からの温度依存性周波数偏差とを備える、アクチュエータ手段と、 前記共振器素子の温度の関数である電気的検出信号を供給する検出素子と、 前記共振周波数を前記公称周波数と実質的に等しく維持するように前記温度依存性周波数偏差を減少させるため前記共振器素子を加熱し、前記電気的検出信号から得られた電気的加熱信号によって制御される加熱素子と、 を備える、電気機械的トランスデューサ。
IPC (2件):
H03H 9/24 ,  B81B 3/00
FI (2件):
H03H9/24 Z ,  B81B3/00

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