特許
J-GLOBAL ID:200903001041169933
巨大分子用アフィニティ・リガンドの設計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533676
公開番号(公開出願番号):特表平11-507246
出願日: 1997年03月20日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】供給流中の特定の製品標的の精製または特定の標的不純物の除去に適する、特異性が高くあつらえたようなリガンドを得るための方法を開示する。本発明による設計されたアフィニティ・リガンドは予め選択した結合条件で標的と高い特異性で結合し、予め選択した溶出条件で標的を放出する。このリガンドは、結合ドメイン候補の構造の多様化を通して誘導した多様なポリペプチドに標的を接触させることによって分離され、所望の結合条件下での標的との結合と溶出条件下での標的の放出に好適なポリペプチドを含むこの変化体(即ち類似体)を含み、この結合条件と溶出条件とはpH、温度、塩濃度または有機溶媒の体積百分率などの1個以上のパラメータによって異なる。
請求項(抜粋):
標的分子を含む溶液から標的分子を分離するのに適したアフィニティ・リガンドを分離する方法であって、(a)標的分子に関して、アフィニティ・リガンドが標的分子と結合することが望まれる第一の溶液条件(即ち結合条件)を選択すること、(b)標的分子に関して、標的分子とアフィニティ・リガンドとのアフィニティ複合体が解離する、第一の溶液条件と異なる第二の溶液条件(即ち結合条件)を選択すること、(c)結合ドメイン候補とはドメイン中の1又はそれ以上のアミノ酸が異なっている、結合ドメイン候補の類似体のライブラリを供給すること、、(d)類似体ライブラリを第一の溶液条件で標的分子を含む溶液と類似体/標的結合複合体を形成するのに十分な時間接触させること、(e)第一の溶液条件下で結合しなかった類似体を除去すること、(f)接触段階(d)の溶液条件を第二の溶液条件に変更すること、(g)第二の溶液条件下で放出される結合類似体を回収すること、ここで回収された類似体は分離アフィニティ・リガンドを同定する、を含む方法。
IPC (12件):
C12N 15/09 ZNA
, G01N 30/26
, G01N 30/48
, G01N 30/88
, C07K 1/22
, C07K 7/06
, C07K 7/08
, C07K 14/005
, C07K 17/02
, G01N 30/34
, G01N 33/531
, G01N 33/543 521
FI (15件):
C12N 15/00 ZNA A
, G01N 30/26 A
, G01N 30/48 R
, G01N 30/88 E
, G01N 30/88 F
, G01N 30/88 J
, C07K 1/22
, C07K 7/06
, C07K 7/08
, C07K 14/005
, C07K 17/02
, G01N 30/34 E
, G01N 33/531 B
, G01N 33/531 A
, G01N 33/543 521
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-157400
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特表平3-506030
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特開平4-193894
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