特許

J-GLOBAL ID：200903001041248582

しきい値電圧の周波数依存性を改良する方法

発明者： ゲオルク・ヴェーベル ,  ベルンハルト・リーゲル ,  フォルカー・ライフェンラート
出願人/特許権者： メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング
代理人 (1件)： 葛和 清司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-124744
公開番号（公開出願番号）：特開平10-072582
出願日： 1997年04月30日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】液晶ディスプレイのしきい値電圧の周波数依存性を改良する。【解決手段】本質的に下記成分からなる、-10°C以下の温度でネマティック相範囲を有する液晶混媒体を使用する:(a)直接結合しているか、またはアセチレン基またはカルボニルオキシ基を経て結合している2個の芳香族環、ヘテロ芳香族環および(または)環状脂肪族環を含む3種の中間相形成性化合物15〜60重量%、(b)直接結合しているか、またはエチレン基、エテニレン基あるいはアセチレン基を経て結合している3個の芳香族環、ヘテロ芳香族環および(または)環状脂肪族環を含む中間相形成性化合物0〜25重量%、および(c)直接結合しているか、またはアセチレン基、エテニレンジイル基またはカルボニルオキシ基を経て結合している2個、3個または4個の芳香族環および(または)環状脂肪族環を含む中間相形成性化合物30〜85重量%。

請求項（抜粋）：

液晶ディスプレイのしきい値電圧の周波数依存性を改良する方法であって、本質的に下記の成分:(a)直接結合しているか、またはアセチレン基またはカルボニルオキシ基を経て結合している2個の芳香族環、ヘテロ芳香族環および(または)環状脂肪族環を含み、かつまた末端シアノ基、トリフルオロメトキシ基またはフッ素基を有する少なくとも3種の中間相形成性化合物15〜60重量%、(b)直接結合しているか、またはエチレン基、エテニレン基あるいはアセチレン基を経て結合している3個の芳香族環、ヘテロ芳香族環および(または)環状脂肪族環を含み、かつまた末端トリフルオロメトキシ基またはフッ素基を有する少なくとも1種の中間相形成性化合物0〜25重量%、および(c)直接結合しているか、またはアセチレン基、エテニレンジイル基またはカルボニルオキシ基を経て結合している2個、3個または4個の芳香族環および(または)環状脂肪族環を含み、かつまた2個の末端アルキル基、アルコキシ基および(または)アルケニル基を有する少なくとも3種の中間相形成性化合物30〜85重量%、からなる、-10°C以下の温度にネマティック相範囲を有する液晶媒体を使用することからなる、前記方法。

IPC (5件)：

C09K 19/02 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500

FI (5件)：

C09K 19/02 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500