特許
J-GLOBAL ID:200903001042271820
発泡性スチレン系樹脂粒子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306797
公開番号(公開出願番号):特開平9-124831
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】発泡性スチレン系樹脂粒子において、特別なセル形成剤を添加せずとも長期間の熟成処理を施さずとも、予備発泡粒子について均一で良好なセル構造(セルサイズ:50〜 150μm)を形成することができ、かつ、該樹脂粒子を高温(35°C〜50°C)の密閉容器内に保管しても、セルの均一性等が実質的に変化しないものにする。【解決手段】樹脂粒子の切断面において微孔が断面積1mm2 当り100ないし1000個存在し、かつ、発泡性スチレン系樹脂粒子が厚さ10mmのガラスセル中に媒体の水とともに充満された試料を使用しそして透過形積分球を用いて該試料内を透過散乱する光の吸光度を測定したとき、波長660nmの分光について得られる吸光度yは、発泡性スチレン系樹脂粒子の平均粒子径x(mm)との間に式 y≧-0.45x1/2 +1.39で表わされる関係が成り立つ。
請求項(抜粋):
発泡性スチレン系樹脂粒子の切断面において微孔が断面積1mm2 当り100ないし1000個存在し、かつ、該樹脂粒子が厚さ10mmのガラスセル中に媒体の水とともに充満された試料を使用しそして透過形積分球を用いて該試料内を透過散乱する光の吸光度を測定したとき、波長660nmの分光について得られる吸光度yは、発泡性スチレン系樹脂粒子の平均粒子径x(mm)との間に式 y≧-0.45x1/2 +1.39で表わされる関係が成り立つことを特徴とする、発泡性スチレン系樹脂粒子。
IPC (2件):
C08J 9/18 CET
, C08L 25/06
FI (2件):
C08J 9/18 CET
, C08L 25/06
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