特許
J-GLOBAL ID:200903001043297394
重ね媒体の検知機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316900
公開番号(公開出願番号):特開2000-118795
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 部品の取付け調整や部品の寸法精度を必要とせず、また、処理の初期段階で操作者が媒体の重なりに気付く、安価な重ね媒体の検知機構の提供【解決手段】 媒体を搬送する搬送ローラと別に該媒体の搬送方向と直交する方向に回転可能であり媒体を挟持するローラ31,31'の組を搬送路上に1または複数配置し、該ローラは通常搬送時に搬送路上下方向に開放し、媒体の搬送が停止され、搬送用ローラが搬送路上下方向に開放された時、前記ローラの組により媒体を挟持し、組をなす各ローラを媒体に対して互いに反対方向(61,62)に回転し、重ね媒体を搬送方向と直交する方向に分離し、媒体の存在を検知する複数のセンサ32,33,34,37の出力により媒体分離前の媒体の投影寸法と媒体分離後の媒体の投影寸法を得、両投影寸法が相違する時、媒体が重なっていると判定する。
請求項(抜粋):
通帳やカードまたは各種振込用紙等の帳票を搬送路上で搬送し、該帳票にデータの書き込み処理や印字処理を行う帳票取り扱い装置における重ね媒体の検知機構であって、前記搬送路の入り口近傍または搬送路内で通帳とカード、または通帳と振込用紙等の各組合せにより重ねて挿入・搬送された媒体を搬送方向と直交する方向に分離する媒体分離手段と、搬送方向と直交する方向に複数個のセンサを配置し前記媒体の存在を検知する媒体有無検知手段と、該重ね媒体の搬送方向と直交する方向の長さ寸法の変化を該媒体有無検知手段の出力に基づき検知し前記媒体の重なり有無を認識する重ね検知手段を備えることを特徴とする重ね媒体の検知機構。
Fターム (9件):
3F048AA06
, 3F048AB04
, 3F048BA05
, 3F048BA13
, 3F048BB05
, 3F048BB10
, 3F048CC01
, 3F048DB06
, 3F048DC11
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