特許
J-GLOBAL ID:200903001044984069

赤血球内に生物学的活性薬剤をカプセル内封入する方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123228
公開番号(公開出願番号):特開平11-005752
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 赤血球(RBCs)内に生物学的に活性な薬剤をカプセル内封入するための方法および装置であって、得られたキャリヤーRBCsは、生理条件下で、長期間安定であり、さらに、患者に治療上有効な量の一つまたはそれより多くの生物活性薬剤を組織的に配達するあるいは標的に配達するために用いることができる、上記の方法および装置を開発する。【解決手段】 個々の患者より赤血球を収集し、その赤血球を部分的に溶解し、部分溶解された赤血球を濃縮し、濃縮された部分溶解赤血球を一つまたはそれより多くの生物学的に活性な薬剤と接触させ、そして、部分的に溶解された赤血球を封入することによって、赤血球内に少なくとも一つの生物活性薬剤をカプセル内封入する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの生物学的に活性な薬剤を赤血球サンプル内にカプセル内封入する方法であって、a) 一容量の赤血球を提供すること;b) 赤血球を少なくとも部分的に溶解すること;c) 少なくとも部分溶解された赤血球を濃縮すること;d) 濃縮された、少なくとも部分溶解された赤血球を、一つまたはそれより多くの生物学的に活性な薬剤と接触させること;およびe) 少なくとも部分的に溶解された赤血球を密封し、それによって少なくとも赤血球の一部分内に生物学的に活性な薬剤をカプセル内封入すること:を含む、上記のカプセル内封入方法。
IPC (4件):
A61K 47/24 ,  A61K 9/64 ,  A61K 35/18 ,  A61K 38/00 ADY
FI (4件):
A61K 47/24 C ,  A61K 9/64 A ,  A61K 35/18 ,  A61K 37/02 ADY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-155320
引用文献:
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