特許
J-GLOBAL ID:200903001048504932
イオン交換膜への白金めっき方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294383
公開番号(公開出願番号):特開平10-121258
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 水を電気分解して酸素ガス、水素ガスを得るのに用いるイオン交換膜への白金めっき方法に関するものである。【解決手段】 イオン交換膜をサイドブラストを用い、粗面処理後、塩化錫溶液中での感受性処理、塩化パラジウム溶液中での活性化処理ヒドラジン-水和物溶液中での還元処理後、浸漬セル型めっき装置内で塩化白金酸溶液を注ぎ、イオン交換膜への白金めっき方法。
請求項(抜粋):
水の電気分解に用いるイオン交換膜の白金めっき方法に関するもので、(a)最初に、イオン交換膜8をサンドブラストや微粒研磨材を用いて粗面処理後、純水沸騰液中での熱水処理をし、(b)第2に、塩化錫(SnCl2)溶液中での感受性処理をし、 (c)第3に、塩化パラジウム(PdCl2)溶液中での活性化処理をし、(d)第4に、塩化錫溶液中での感受性処理→塩化パラジウム溶液中での活性化処理の手順を2〜3回繰り返した後、(e)第5に、ヒドラジン一水和物(H2NNH2・H2O)溶液中での還元処理後、 透明性の上蓋状めっきセル4、試料台2、締めつけ具5よりなる浸漬セル型めっき装置1を用い、試料台2上に還元処理後のイオン交換膜8を載せ、その上に上蓋状めっきセル4に設けた注液口6より塩化白金酸(H2PtCl6)溶液を注ぎ、 イオン交換膜8が上蓋状めっきセル4の水平底面をなし、その上に前記塩化白金酸溶液13が静止状態で堆積した状態を保って、上蓋状めっきセル4の外部よりめっき面の観察を可能とし、白金めっきすることを特徴とするイオン交換膜への白金めっき方法。
IPC (5件):
C23C 18/28
, B01J 39/08
, B01J 41/10
, B05D 3/10
, C23C 18/44
FI (5件):
C23C 18/28 A
, B01J 39/08
, B01J 41/10
, B05D 3/10 D
, C23C 18/44
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