特許
J-GLOBAL ID:200903001049285193

ポリプロピレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227413
公開番号(公開出願番号):特開平10-053673
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 良好な剛性、硬度及び耐熱性を有するとともに、耐摩耗性、高速成形性等に優れたポリプロピレン樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A) JIS K7210に従って測定したメルトフローレート(MFR) が0.5〜300g/10分の範囲であり、示差走査熱量測定から求められる融解熱量(ΔHm )とMFRとが下の関係式、ΔHm ≧24.50+1.583logMFRを満たす高結晶性プロピレンホモポリマー部分を主体とするポリプロピレン樹脂100重量部と、(B) フォスフェート系化合物及び/又は安息香酸金属塩0.01〜5重量部と、(C) 脂肪族カルボン酸金属塩0.01〜1 重量部とを含有するポリプロピレン樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A) JIS K7210 により測定したメルトフローレート(MFR) が0.5 〜300g/10 分の範囲であり、示差走査熱量測定から求めた融解熱量(ΔHm)とMFRとが下記関係式:ΔHm ≧24.5+1.583 log MFRを満たす高結晶性プロピレンホモポリマー部分を主体とするポリプロピレン樹脂100 重量部と、(B) (i) 下記一般式(I) :【化1】(ただし、R1 は直接結合、硫黄又は炭素数1〜9のアルキレン基又はアルキリデン基であり、R2 及びR3 は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基であり、M1 は1〜3価の金属原子であり、nはM1 の価数である。)により表されるフォスフェート系化合物、及び/又は(ii)安息香酸金属塩0.01〜5重量部と、(C) 脂肪族カルボン酸金属塩0.01〜1重量部とを含有することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/10 KFM ,  C08K 5/098 KEP ,  C08K 5/521
FI (3件):
C08L 23/10 KFM ,  C08K 5/098 KEP ,  C08K 5/521

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