特許
J-GLOBAL ID:200903001056661680

ポリマー碍管の界面剥離検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077486
公開番号(公開出願番号):特開平10-267900
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】非破壊で界面全体における剥離を検査することのできるポリマー碍管の界面剥離検査方法を提供する。【解決手段】FRP筒2と、このFRP筒2の外周面に設けた笠部と胴部からなる外被ゴム3と、FRP筒2の両端部に設けた金具4-1、4-2とから構成されるポリマー碍管1の界面剥離検査方法において、ポリマー碍管1と超音波プローブ14とを水中に浸漬し、超音波プローブ14により外被ゴム3側からポリマー碍管1に超音波を照射し、その反射波を求め、求めた反射波に基づき、界面の剥離を検査するか(第1発明)、内部に超音波プローブを備える筒状体に水流を連続して供給し、筒状体の端部から流れ出る水が常に金具または外被ゴムの胴部に接触した状態で超音波プローブから超音波を金具または外被ゴムの胴部に対して照射し、照射した超音波の反射波を求め、求めた反射波に基づき、界面の剥離を検査する(第2発明)。
請求項(抜粋):
FRP筒と、このFRP筒の外周面に設けた笠部と胴部とからなる外被ゴムと、FRP筒の両端部に設けた金具とから構成されるポリマー碍管の界面剥離検査方法において、ポリマー碍管と超音波プローブとを水中に浸漬し、超音波プローブにより外被ゴム側からポリマー碍管に超音波を照射し、その反射波を求め、求めた反射波に基づき、界面の剥離を検査することを特徴とするポリマー碍管の界面剥離検査方法。

前のページに戻る