特許
J-GLOBAL ID:200903001057388910

吊り懸け式引き戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042787
公開番号(公開出願番号):特開平9-235938
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】戸袋付きの引き戸装置を能率良く組み立てできるようにする。【手段】戸袋パネル7の一側縁に形成した嵌合部18を、第2支柱9に設けた縦板16に水平方向から嵌め込み、その状態で戸袋パネル7を落とし込むことにより、戸袋パネル7の他側縁の下端に形成した嵌合穴43に、地レール6に設けたアジャスター39の突片42を嵌め込む。ランマパネル12は、その上端の鉤片42を天レール5の係止体37に掛け止めすることによって取付ける。
請求項(抜粋):
戸袋付付きの吊り懸け式引き戸装置であって、出入口を開閉自在に塞ぐ引き戸と、引き戸の移動方向に沿って延びるように天井面に設けた天レールと、床面のうち前記戸袋の箇所に天レールと対向するように設けた地レールと、出入口を挟んで戸袋と反対側の箇所において天レールと地レールとの間に立設した第1支柱と、戸袋を挟んで前記第1支柱と反対側において天レールと地レールとの間に立設した第2支柱と、引き戸及び戸袋の上方において前記両支柱の間に装架した吊支部材と、この吊支部材を覆うランマパネルとを備え、前記吊支部材にハンガーレールを取り付け、このハンガーレールに前記引き戸を移動自在に吊支する一方、前記戸袋を構成する戸袋パネルを前記地レールで直接に又はアジャスターを介して間接的に支持すると共に、前記第2支柱と戸袋パネルとに、戸袋パネルを地レールに沿って横移動させることによって前後動不能に係合する第1係合手段を設け、地レールのうち少なくとも出入口寄りの端部又はこれに設けたアジャスターと戸袋パネルとに、戸袋パネルを落とし込むことによって前後ずれ不能に係合する第2係合手段を設け、更に、前記ランマパネルを、その下方に位置した戸袋パネルで支持すると共に、ランマパネルの上端に、天レールの側面に当たる鉤片を設け、この鉤片を、前記天レールに設けた係止体に上方から掛け止めしたこと、を特徴とする吊り懸け式引き戸装置。
IPC (4件):
E05D 15/06 125 ,  E05D 15/06 121 ,  E05D 13/00 ,  E06B 9/04
FI (4件):
E05D 15/06 125 C ,  E05D 15/06 121 ,  E05D 13/00 F ,  E06B 9/04 J

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