特許
J-GLOBAL ID:200903001058319904

電圧形自励式変換器の事故検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144366
公開番号(公開出願番号):特開平8-019268
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】短絡事故電流が過電流に至る前に、電圧形自励式変換器の事故を高速に検出し、アノードリアクトル、或いは自己消弧形電力用半導体素子を必要以上に大きくすることなく、変換器の事故を検出できる事故検出回路を得ること。【構成】自己消弧形電力用半導体素子11,21 に直列に接続したアノードリアクトル13,23 で構成される電圧形自励式変換器において、13,23 のアノードからカソード方向に流れる電流が増加する時に13,23 に発生する向きの電圧が一定値以上の電圧であることを検出するアノードリアクトル電圧方向検出回路16,26 と、11,21 のアノードからカソードの向きに電流が流れていることを検出するアーム電流方向検出回路17,27 と、17,27 の出力信号を一定時間遅らせる遅延回路18,28と、16,26 の出力信号と18,28 の出力信号とを入力信号とする論理積回路19,29を設け、19,29 の出力信号を変換器の事故検出信号とする事故検出回路。
請求項(抜粋):
自己消弧形電力用半導体素子に直列に接続したアノードリアクトルを具備したアーム回路で構成される電圧形自励式変換器において、前記自己消弧形電力用半導体素子のアノードからカソード方向に流れる電流が増加する時に前記アノードリアクトルに発生する向きの電圧が一定値以上であることを検出するアノードリアクトル電圧方向検出回路と、前記自己消弧形電力用半導体素子のアノードからカソードの向きに電流が流れていることを検出するアーム電流方向検出回路と、このアーム電流方向検出回路の出力信号を一定時間遅らせる遅延回路と、前記アノードリアクトル電圧方向検出回路の出力信号と前記遅延回路の出力信号とを入力し、この両出力信号が同時に存在したとき前記変換器の事故検出信号とする論理積回路と、を具備した電圧形自励式変換器の事故検出回路。
IPC (2件):
H02M 7/515 ,  H02M 1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-003579
  • 特開昭60-098823
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-003579
  • 特開昭60-098823

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