特許
J-GLOBAL ID:200903001059074743

自動車用油圧継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550040
公開番号(公開出願番号):特表2000-515233
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】本発明は、概ね側方向を向き、かつガイドリング(6)を保持している側壁(2)と、ガイドリング(6)に沿って移動可能に設けられたピストン(9)とを備え、ピストン(9)は、その内方において径方向を向く内側部分(444)からなる駆動部材(44)と一体をなす弾性舌片(40)よりなる軸方向可動体をもって側壁(2)に回転的に連動されると共に、ガイドリング(6)/測壁(2)アセンブリの一方と回転的に連動され、かつ上記内側部分(444)は、ガイドリング(6)/側壁(2)アセンブリの一方と隣接している。本発明は、自動車に適用しうるものである。
請求項(抜粋):
概ね側方を向くと共に、駆動シャフトへの回転的連動に適しており、かつセンタリング機構(7)を形成すべく、ガイドリング(6)が中心を貫通している側壁(2)と、 上記ガイドリング(6)に沿って軸方向に移動可能にシールして設けられ、上記ガイドリング(6)と上記側壁(2)によって、ピストン(9)とディスク(10)との間、及びディスク(10)側壁(2)との間でそれぞれ押圧されるようになっている摩擦ライニング(11)とディスク(10)とによって外側に位置する可変容量制御室(30)を画定し、上記各摩擦ライニング(11)は、挾圧されるようにして、その一方の面がディスク(10)に、他方の面がピストン(9)/側壁(2)アセンブリに、それぞれ固着され、かつ、ピストン(9)は、駆動部材(44)に固着された接線方向を向く弾性舌片(40)により、軸方向に動きうるようにして、上記側壁(2)にそれと共に回転しうるようにして連結されている自動車用の油圧継手であって、 上記駆動部材(44)は、ピストン(9)の内周において径方向に延びる内側部分(444)を有し、この内側部分(444)は、ピストン(9)の内周方において側壁(2)/ガイドリング(6)アセンブリの少なくとも一方に、それと共に回転しうるように連結され、かつ、側壁(2)/ガイドリング(6)アセンブリの一方と隣接していることを特徴とする自動車用の油圧継手。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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