特許
J-GLOBAL ID:200903001059799730
中間歯車付始動電動機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259778
公開番号(公開出願番号):特開平5-071454
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機関のピニオンが惰性回転時にキースイッチを入れた中間歯車付始動装置の異常操作の場合に、オーバランニングクラッチの係合溝の後端の係止環に移動連動体への移動力を加えず、変形、破損をなくすため。【構成】 オーバランニングクラッチのクラッチカバーの前端と中間歯車の後端との間にかませ部材を介在させ、中間歯車の突出ボス部外周にボス部がはめられた移動連結体の、後端側上方の半円弧状係止部をオーバランニングクラッチの係合溝の下半部にはめ、係合溝に対し、前端と後端とに軸方向のすき間を設けたものである。
請求項(抜粋):
電動機の回転軸の回転により一方向回転を伝え、かつ、シフトレバーの回動により前進、後退されるオーバランニングクラッチと、このオーバランニングクラッチの軸心線に平行に配設された中間軸と、この中間軸に回転及び軸方向の移動自在に支持され、上記オーバランニングクラッチの前端のピニオンにかみ合わされており、前進移動されて機関のリングギヤにかみ合い始動回転させる中間歯車と、この中間歯車の後端側の突出ボス部の外周にボス部が緩くはめられ、軸方向には受止められ、ボス部の後端側上方に一体に形成された半円弧状係止部が、上記オーバランニングクラッチの後端部に設けられた係合溝の下半部にはめられ、軸方向に係合するようにした移動連結体とを備え、上記係合溝は後端が係止環により形成されており、上記オーバランニングクラッチのクラッチカバーの前端と上記中間歯車の後端との間に、かませ部材を介在させ、上記半円弧状係止部は上記係合溝に対し、前端及び後端に軸方向のすき間が設けられたことを特徴とする中間歯車付始動電動機。
IPC (2件):
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