特許
J-GLOBAL ID:200903001061173805

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230561
公開番号(公開出願番号):特開平6-081637
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 吸着材10からのHCの脱離時に、三元触媒13の入口における空燃比を最適に制御する。【構成】 機関の冷間時に排気の全てを吸着材10に導いて、排気中のHCを吸着させる。暖機完了後に排気の一部を吸着材10に導いて、HCを脱離させ、この脱離したHCを下流の三元触媒13により浄化する。この脱離時に、脱離開始からの時間に応じて、燃料噴射弁5からの燃料噴射量により機関1に吸入される混合気の空燃比をリーン側に制御し、これにより三元触媒13の入口における空燃比を適正化する。
請求項(抜粋):
三元触媒の上流にて、排気通路の主通路に対し並列に副通路を設けて、この副通路に炭化水素の吸着材を介装する一方、主通路及び副通路への排気の流れを制御する弁装置と、この弁装置を制御することにより、機関の冷間時に排気の全てを吸着材に流通させて排気中の炭化水素を吸着させ、暖機完了後に排気の一部を吸着材に流通させて炭化水素を脱離させる制御装置とを備える内燃機関の排気浄化装置において、前記制御装置による吸着材からの炭化水素の脱離時に、脱離開始からの時間に応じて、機関吸入混合気の空燃比をリーン側へ制御する脱離時空燃比リーン化手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/24 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 41/14 310

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