特許
J-GLOBAL ID:200903001061236998

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272062
公開番号(公開出願番号):特開平7-120082
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクル装置の凝縮器における冷媒の過冷却度を簡単な構成で適正に制御する。【構成】 冷媒循環路2にはコンプレッサ1、凝縮器3、膨張弁4、蒸発器5が順に設けられていると共に、凝縮器3と並列にモジュレータ6が連結されている。このモジュレータ6内においてベローズ8により分割された第1の空間部9にコンプレッサ1からの気体冷媒が侵入し、第2の空間部10に凝縮器3からの液化冷媒が侵入しており、ベローズ8は圧縮力と凝縮器3における圧力損失とが均衡する長さまで伸長している。従って、熱負荷が増大して凝縮器3における圧力損失が増大したときは、モジュレータ6から冷媒循環路2中に液化冷媒が補充されるので、凝縮器3における冷媒の過冷却度が増大する。また、熱負荷が減少したときは、逆の作用により過冷却度は減少する。
請求項(抜粋):
コンプレッサにより冷媒が循環する冷媒循環路に凝縮器及び蒸発器を設けた冷凍サイクル装置において、前記凝縮器から吐出された液化冷媒を一時的に貯留するように設けられた冷媒貯留容器と、前記凝縮器における圧力損失に応動するように設けられ当該圧力損失が大きい程前記冷媒貯留容器内の冷媒貯留量を減少させる圧力応動体とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 385 ,  F25B 1/00 101

前のページに戻る