特許
J-GLOBAL ID:200903001062206693

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364884
公開番号(公開出願番号):特開平11-185872
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 一方のコネクタに回動可能に軸支されたレバーに設けられてレバーと共に回動する歯と、他方のコネクタに設けられてレバーの歯に噛合するラックとにより構成されたラック・ピニオン機構を有し、レバーの回動に伴うラック・ピニオン機構の作用により、両コネクタが係脱せしめられるように構成されたレバー式コネクタにおいて、両コネクタの嵌合完了時点およびレバーがロック状態になる時点をレバー操作者が明確に感得することができるようにする。【解決手段】 レバー10に設けられた1個の歯19と、両コネクタの嵌合時におけるレバー19の時計方向への回動に伴って歯19に係合しかつ両コネクタの嵌合完了後には上記係合が外れた状態となるラック歯面21とによって上記ラック・ピニオン機構を構成し、両コネクタの嵌合完了に伴って歯19とラック歯面21との係合が外れた状態となった後にレバー10がロックされるようにする。
請求項(抜粋):
互いに係脱自在に嵌合される1対のコネクタのうちの一方のコネクタにレバーが回動可能に軸支され、該レバーに設けられて該レバーと共に回動する歯と、他方のコネクタに設けられて上記歯に噛合するラックとによりラック・ピニオン機構が構成され、上記レバーの回動に伴う上記ラック・ピニオン機構の作用により、両コネクタが係脱せしめられるように構成されるとともに、上記レバーと上記一方のコネクタとの間に、上記コネクタの嵌合完了後、上記レバーを凸係合によりロックするロック機構が設けられているレバー式コネクタにおいて、上記ラック・ピニオン機構が、上記レバーに設けられた1個の歯と、両コネクタの嵌合時における上記レバーの回動に伴って上記歯に係合しかつ両コネクタの嵌合完了後に上記係合が外れた状態となるラック歯面とによって構成され、上記ロック機構が、両コネクタの嵌合時に両コネクタの嵌合完了に伴って上記歯と上記ラック歯面との係合が外れた状態となった後に上記レバーをロックするように構成されてなることを特徴とするレバー式コネクタ。

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