特許
J-GLOBAL ID:200903001062914965

加速度センサのオフセット誤差検出方法及び装置、車両用現在位置検出装置、ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166643
公開番号(公開出願番号):特開2000-356647
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】加速度センサなどのように自立航法演算による現在位置検出に用いられ、ECUへの配線が不要なセンサの固有のオフセット誤差を適切に検出する。【解決手段】加速度センサの出力値Sの一般式は、S=α+gsinθ+εS である。車両停止状態では進行方向加速度α=0であり、計測指示に応じて計測した加速度センサの出力値は、S1=gsinθ+εS1 となる(S150)。その後、車両を同位置で前後反転させて停止させた状態で入力された2回目の計測指示に応じて計測した加速度センサの出力値は、S2=-gsinθ+εS2 となる(S180)。オフセット誤差εS1,εS2はセンサ固有の値であり路面状況によっては不変である。そのためεS1=εS2=εSとしてよく、S1+S2=2εSと変形できる。したがって、センサ出力値S1,S2の平均値(S1+S2)/2がオフセット誤差(εS)となる(S190)。
請求項(抜粋):
車両用現在位置検出装置に用いられる加速度センサのオフセット誤差検出方法であって、前記車両を停止させた状態で前記加速度センサの出力値S1 を取得し、その後、前記車両を同位置において180deg反転させて停止させた状態で前記加速度センサの出力値S2 を取得し、前記取得した2つのセンサ出力値S1,S2の平均値をオフセット誤差として検出することを特徴とする加速度センサのオフセット誤差検出方法。
IPC (3件):
G01P 21/00 ,  G01C 19/00 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G01P 21/00 ,  G01C 19/00 Z ,  G01C 21/00 D
Fターム (11件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC01 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AD03 ,  2F105AA02 ,  2F105BB08 ,  2F105BB17

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