特許
J-GLOBAL ID:200903001063361390

丸鋼管足場組立て用スライド式計測棒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312038
公開番号(公開出願番号):特開2004-143868
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】丸鋼管足場を組立するにおいてスケールで寸法を計測する際、スケールは折れ曲がったり引っ掛けた場所から外れるなど手間がかかり、マジック等でマーキングしても寸法に微妙な誤差が生じることがある。また加工した木材での計測は、連続して使用すると変形して正確な測定が出来ず、木材が落下する危険性もある。【解決手段】図1の固定部材(C)で規定の寸法を固定孔(3〜10)で係止して、鋼管受け(A,B)を縦方向の鋼管に収める事により、縦鋼管と縦鋼管の距離を正確に固定することが出来る。また、固定したままで縦鋼管と横鋼管を連結させるクランプ(H)を締めることにより、微妙な寸法の誤差と時間のロスを解消することができる。本発明は木材とは違って硬質な素材なので変形する危険性は少なく、また横鋼管に乗った状態のままクランプを固定する事が出来るのと、固定部材(C)の側面に備えた落下防止部材(C1)を使用する事により落下する危険性も少ない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空洞な硬質の角材外側アーム(1)と、この角材外側アームの内部にスライドして格納される空洞な硬質の角材内側アーム(2)の2本で形成されており、前記角材外側アーム(1)に設けた固定部材(C)を前記角材内側アーム(2)に、穿設された固定孔(3〜10)に係止して所定の位置で固定可能とし、前記角材外側アーム(1)と角材内側アーム(2)の各々の端部には鋼管を収める鋼管受け(A,B)を備える事を特徴とする丸鋼管足場組立て用スライド式計測棒。
IPC (1件):
E04G1/04
FI (1件):
E04G1/04

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