特許
J-GLOBAL ID:200903001063688233

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一 ,  仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105745
公開番号(公開出願番号):特開2005-340173
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】セル間で酸化剤供給量や温度がばらつく場合、酸化剤供給量が相対的に少なく、あるいは温度が相対的に低いセルにおいて、カソードのフラッディング現象や酸化剤流路の閉塞が生じる。【解決手段】セパレータを介して積層された3つ以上の平板状のセルを含み、各セルはアノードと、カソードと、アノードとカソードに挟持された電解質膜とを含み、かつカソードに隣接するセパレータに形成された酸化剤流路を有し、アノードおよびカソードは、それぞれ電解質膜に接する触媒層と、拡散層とを含む燃料電池スタックにおいて、相対的に温度が低いセルもしくは空気の供給量が少ないセルにおいて、カソードにおけるフラッディング現象等を防止するために、酸化剤流路の入口の断面積、カソードの触媒層の面積、電解質膜の厚み、またはカソードおよび酸化剤流路の組み合わせに含まれる撥水剤の量を、スタックの少なくとも一方の端部に配置されたセルで最大とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セパレータを介して積層された3つ以上の平板状のセルを含む燃料電池スタックであって、 前記セルは、アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードに挟持された電解質膜とを含み、かつ前記カソードに隣接するセパレータに形成された酸化剤流路を有し、 前記アノードおよび前記カソードは、それぞれ、前記電解質膜に接する触媒層と、拡散層とを含み、 前記酸化剤流路の入口の断面積は、前記スタックの端部に配置された少なくとも一方のセルで最大であることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M8/10 ,  H01M8/24
FI (4件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 E ,  H01M8/10 ,  H01M8/24 R
Fターム (5件):
5H026AA08 ,  5H026CC03 ,  5H026HH00 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 積層燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006039   出願人:富士電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297847   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (11件)
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