特許
J-GLOBAL ID:200903001065533423

希薄燃焼内燃機関及び希薄燃焼内燃機関の混合気形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  世良 和信 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-196531
公開番号(公開出願番号):特開2005-030305
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】安定した燃焼を実現しつつ、排出するNOx量を低減するとともに燃費の向上を図ることができる希薄燃焼内燃機関を提供する。【解決手段】吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁と、運転状態に応じて要求される燃料の一部を吸気弁が開弁される前に噴射させ、残りの燃料を吸気弁が開弁された後に噴射させるように燃料噴射弁による噴射時期を制御する制御手段と、吸気弁が開弁された後に噴射された残りの燃料を頂面に設けられたキャビティ内に溜めて当該キャビティ内で混合気を形成し、当該混合気を圧縮行程後半に点火プラグ近傍に導くピストンと、を備える。燃焼室全体に渡って形成された均質な混合気よりも空燃比の低い混合気がキャビティ内に形成され、圧縮行程後半に点火プラグ近傍に導かれるので、安定した燃焼を実現することができる。また、空燃比を適切に制御することによりNOx排出量低減と低燃費を実現できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁と、 内燃機関の運転状態に応じて要求される燃料の一部を吸気弁が開弁される前の少なくとも膨張行程あるいは排気行程のいずれかに噴射させ、残りの燃料を吸気弁が開弁された後の少なくとも吸気行程に噴射させるように前記燃料噴射弁による噴射時期を制御する制御手段と、 前記吸気弁が開弁された後に噴射された残りの燃料を頂面に設けられたキャビティ内に溜めて当該キャビティ内で混合気を形成し、当該混合気を圧縮行程後半に点火プラグ近傍に導くピストンと、 を備えたことを特徴とする希薄燃焼内燃機関。
IPC (6件):
F02B17/00 ,  F02B23/08 ,  F02D41/02 ,  F02D41/04 ,  F02D41/34 ,  F02F3/26
FI (9件):
F02B17/00 C ,  F02B23/08 P ,  F02B23/08 Y ,  F02B23/08 Z ,  F02D41/02 301A ,  F02D41/04 305Z ,  F02D41/04 335Z ,  F02D41/34 F ,  F02F3/26 A
Fターム (29件):
3G023AA05 ,  3G023AA07 ,  3G023AA18 ,  3G023AB02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC02 ,  3G023AD02 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01 ,  3G023AG02 ,  3G301HA04 ,  3G301HA15 ,  3G301JA02 ,  3G301JA25 ,  3G301LA03 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301NC02 ,  3G301NE13 ,  3G301NE15 ,  3G301NE17 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

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