特許
J-GLOBAL ID:200903001066438718
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326942
公開番号(公開出願番号):特開2000-139922
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ドップラ画像の画質向上を通じて診断能の向上を図る。【解決手段】 操作者は、操作卓7を操作してモニタ装置8に表示されたドップラ画像上に関心領域を設定すると共に、関心領域内のドップラ画像のフィルタリング特性、及び関心領域以外のドップラ画像のフィルタリング特性をそれぞれ設定する。カラー演算回路3は、超音波探触子1から送受信回路2を介して供給されるドップラ信号に対して、前記関心領域のドップラ画像に対応するドップラ信号、関心領域以外のドップラ画像に対応するドップラ信号の別に、それぞれ設定されたフィルタリング特性でフィルタリング処理する。これにより、一つの画像の各部分毎にフィルタリング特性を変えてフィルタリング処理することができ、ドップラ画像の画質の向上を図ることができる。また、これを通じて診断能の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
ドップラ情報に基づいてドップラ画像を形成するドップラ画像形成手段と、前記ドップラ画像形成手段により形成されたドップラ画像の所望の領域を指定領域として設定するための指定領域設定手段と、前記指定領域設定手段により設定された指定領域のフィルタリング特性、及び前記指定領域以外の領域のフィルタリング特性をそれぞれ個別に設定するためのフィルタリング特性設定手段と、超音波発生手段からのエコー情報のうち、前記指定領域に対応するエコー情報、及び前記指定領域以外の領域に対応するエコー情報に対して、前記フィルタリング特性設定手段により設定されたフィルタリング特性に基づき個別にフィルタリング処理を施すことでドップラ情報を形成し、これらを前記ドップラ画像形成手段にそれぞれ供給するフィルタリング手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (9件):
4C301AA02
, 4C301BB22
, 4C301CC02
, 4C301DD02
, 4C301EE07
, 4C301JB35
, 4C301JB42
, 4C301KK02
, 4C301KK30
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