特許
J-GLOBAL ID:200903001068306061

回転砥石のツルーイング方法および回転砥石製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045011
公開番号(公開出願番号):特開平8-216021
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ホイールや軸を痛めることなく、ダイヤモンド砥粒を埋め込んだ回転砥石を確実にツルーイングする。【構成】 ダイヤモンド砥粒101を埋込んだ回転砥石1と鋳鉄により形成されたホイール状のツルーイング工具2を共に回転させながら、回転砥石1をツルーイング工具2に低圧で接触させ、回転砥石1の外周面をツルーイング工具2に万遍なく摺接させる。周速の速いツルーイング工具2との摩擦によりダイヤモンド砥粒101が加熱され、高温下でカーボンと親和性が高い鋳鉄によりダイヤモンドのカーボンが吸収されて各々のダイヤモンド砥粒101が消耗し、回転砥石1全体の外周面形状がツルーイング工具2の外周面形状に倣ってツルーイングされる。化学的な反応を利用してダイヤモンド砥粒101を消耗させることで成形作業を行っているので、切削作業でツルーイングを行う場合のように回転砥石1を強い力で圧迫する必要がなく、回転砥石1の折損が防止される。
請求項(抜粋):
ダイヤモンド砥粒を外周面に定着させた回転砥石のツルーイング方法において、カーボンと親和性のある素材で形成されたツルーイング工具に前記回転砥石の外周面を万遍なく摺接させることによって前記回転砥石をツルーイングすることを特徴とした回転砥石のツルーイング方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-053675

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