特許
J-GLOBAL ID:200903001068662895

チェーン方式で管理されたメモリバッファの状態確認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228053
公開番号(公開出願番号):特開平7-056801
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 複数のフレームから構成されるメモリバッファの空きフレームをチェーン化して管理しているターゲットマシンのメモリバッファの状態を簡便に確認できるようにする。【構成】 格納部14は、コピー部10, ソート部13の処理で必要となるメモリバッファ20の先頭フレームのアドレス, 空きチェーンの先頭フレームのアドレス等のパラメータを保持する。コピー部10は、メモリバッファ20を構成する各フレームを読み出し、ターゲットマシン2上のアドレスを付加してワークメモリ11にコピーする。ソート部13は、ワークメモリ11上において空きチェーンの先頭フレームから最終フレームまでを検索して空きチェーン上の並び順にメモリ15の格納域15aに格納し、空きチェーンにつながれていないフレームも検索して格納域15bに格納する。制御部16は、格納域15a,16bの内容に従い、空きチェーンの状況,使用中フレーム等を表示装置17の画面に表示する。
請求項(抜粋):
複数のフレームから構成されるメモリバッファの空きフレームをポインタにてチェーン化して管理しているターゲットマシンにおける前記メモリバッファの先頭フレームのアドレス,最終フレームのアドレス,1フレームのサイズ,空きチェーンの先頭フレームのアドレスおよび空きチェーンの終了コードを格納するパラメータ格納手段と、該パラメータ格納手段に格納された情報に基づき、前記メモリバッファを構成する各フレームを前記ターゲットマシンから読み出し、前記ターゲットマシン上の各フレームのアドレスをカレントアドレスとして付加してワークメモリにコピーするコピー手段と、前記パラメータ格納手段に格納された情報に基づき、前記ワークメモリ上において空きチェーンの先頭フレームから最終フレームまでを検索して空きチェーン上の並び順にソート結果格納メモリの空きチェーン格納域に格納すると共に、空きチェーンにつながれていないフレームを前記ソート結果格納メモリの使用中フレーム格納域に格納するソート手段と、前記ソート結果格納メモリの空きチェーン格納域および使用中フレーム格納域の内容を表示装置の画面に表示する制御手段とを備えることを特徴とするチェーン方式で管理されたメモリバッファの状態確認装置。
IPC (3件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 12/02 530 ,  G06F 11/28

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