特許
J-GLOBAL ID:200903001071956891

車両の危険評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234157
公開番号(公開出願番号):特開平5-054291
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 互いに関係のある複数の危険要因を総合的に評価できる車両の危険評価装置を提供する。【構成】 外界の環境状態を認識する環境状態認識手段11と、運転者による運転の操作状態を認識する操作状態認識手段12と、車両の走行状態を認識する走行状態認識手段13と、を有する状態認識手段10による認識結果が、危険判断手段20に与えられる。危険判断手段20内には、車両の安全走行に関する複数の危険要因A,B,Cが定義されており、状態認識手段10の認識結果に基づいて危険度Ua,Ub,Ucが求められる。危険要因A,B,C間には優先度が定義されており、この優先度と求められた危険度との双方を考慮して、最も重要な危険要因が選択される。危険対処手段30は、最も重要な危険要因に関して、危険報知あるいは運転操作量出力を行う。
請求項(抜粋):
外界の環境状態を認識する環境状態認識手段と、運転者による運転の操作状態を認識する操作状態認識手段と、車両の走行状態を認識する走行状態認識手段と、を有する状態認識手段と、車両の安全走行に関して定義された複数の危険要因のそれぞれについて、前記状態認識手段の認識結果に基づいて危険度を求め、各危険要因について求められた危険度および各危険要因について予め定義された優先度に基づいて、より重要な危険要因を選択する危険判断手段と、前記危険判断手段によって選択された危険要因についての危険を回避するために、運転者に対する危険報知および車両に対する運転操作量出力のいずれか一方または双方を行う危険対処手段と、を備えることを特徴とする車両の危険評価装置。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G05D 1/02 ,  G08G 1/16

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