特許
J-GLOBAL ID:200903001072931663

車軸駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001391
公開番号(公開出願番号):特開平9-189350
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 油溜まりを構成したハウジング内に油圧式無段変速装置と、該油圧式無段変速装置によって駆動される車軸とを収容した車軸駆動装置において、油圧ポンプの作動油吐出量を変更する斜板の操作機構を簡単な構成にする。【解決手段】 センタセクション5の水平部500内に平行な一対の直線状油路5a・5bを設け、該油路の一端をセンタセクションの垂直部501に形成したモータ付設面41上の一対の弓形ポート41a・41bと連通し、該油路の中途部を、センタセクションの水平部に形成したポンプ付設面上の一対の弓形ポートと連通する構成であって、該ポンプ付設面40上の弓形ポート40a・40bは前記油路の延伸方向に対して略直角な向きに配置し、該弓形ポートの各々の両端を前記油路のそれぞれとオーバーラップさせると共に、該弓形ポートの一方の一端側を深く穿設して一方側の油路と連通し、該弓形ポートの他方の他端側を深く穿設して他方の油路と連通した。
請求項(抜粋):
油溜まりを構成したハウジング内に油圧式無段変速装置と、該油圧式無段変速装置によって駆動される車軸とを収容し、該油圧式無段変速装置を構成する油圧ポンプと油圧モータとを、水平部と垂直部とを有する略L字状に形成したセンタセクション上に装着し、該センタセクションの水平部内に平行な一対の直線状油路を設け、該油路の一端をセンタセクションの垂直部に形成したモータ付設面上の一対の弓形ポートと連通し、該油路の中途部を、センタセクションの水平部に形成したポンプ付設面上の一対の弓形ポートと連通する構成であって、該ポンプ付設面上の弓形ポートは前記油路の延伸方向に対して略直角な向きに配置し、該弓形ポートの各々の両端を前記油路のそれぞれとオーバーラップさせると共に、該弓形ポートの一方の一端側を深く穿設して一方側の油路と連通し、該弓形ポートの他方の他端側を深く穿設して他方の油路と連通したことを特徴とする車軸駆動装置。
IPC (2件):
F16H 39/16 ,  F16H 61/40
FI (2件):
F16H 39/16 ,  F16H 61/40 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-060249

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