特許
J-GLOBAL ID:200903001073853119

サーボ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069132
公開番号(公開出願番号):特開2000-293827
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】磁気サーボ・トラック・パターンがサーボ・トラックの幅を横切って複数の方位角の向きで記録された遷移を有するような磁気テープ・システムで使用するためのトラック・フォローイング・サーボ・システムを提供する。【解決手段】このシステムによる位置感知は2つのサーボ・パターン・インターバルの比を得ることによって達成され、従って、読み取り中のテープ速度には無関係である。サーボ・パターンはエラー検出及び訂正の目的で認識可能なスペーシング・インターバルを含んでもよい。サーボ・トラックは、所望のサーボ・パターンを発生するに適した形状を持った磁気ギャップを有する複数ギャップのサーボ書込みヘッドを使って記録される。サーボ書込みヘッドのパターン化したギャップはフェライト・リングのヘッド構造の上にパーマロイ(登録商標)を写真印刷的に電気メッキすることによって作られる。
請求項(抜粋):
移動する磁気記憶媒体の表面上の少なくとも1つのトラックに記録されたサーボ・パターンを読み取るために前記表面に隣接して磁気ヘッドを位置づけるためのサーボ制御システムにして、前記記憶媒体上のサーボ・パターンを変換方向に読取るための少なくとも1つのサーボ読取りヘッドを有し、前記サーボ・パターンを表す読取りヘッド信号を発生するためのヘッド・アセンブリと、前記サーボ読取りヘッド信号を受け取り、それをデコードして、前記サーボ・パターンに関する前記サーボ読取りヘッドの位置を表す位置信号を発生するためのサーボ・デコーダと、前記記憶媒体に関して前記ヘッド・アセンブリを位置づけるように作動される移動アセンブリと、前記位置信号に従って前記移動アセンブリを作動するためのサーボ・コントローラとを備え、前記サーボ・デコーダは、前記サーボ・パターンにおける複数の所定の磁束遷移対相互間の時間インターバルを決定し且つ当該時間インターバルの関数である実質的に速度不変の前記位置信号を発生するための手段と、前記サーボ・デコーダが前記サーボ読取りヘッド信号と前記記憶媒体上に記録された所定のサーボ・パターンとを相関させるように、前記サーボ読取りヘッド信号のパターン認識によって前記位置信号におけるエラーを検出するための手段とを含み、前記サーボ読取りヘッド信号がエラー限界内で相関しない場合、前記サーボ・デコーダが前記サーボ読取りヘッド信号におけるエラー状態を表すことを特徴とする、前記サーボ制御システム。
IPC (2件):
G11B 5/584 ,  G11B 21/10
FI (2件):
G11B 5/584 ,  G11B 21/10 A

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