特許
J-GLOBAL ID:200903001076686949

フライホイール磁石回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042580
公開番号(公開出願番号):特開平6-296349
出願日: 1989年06月15日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】フライホイールの周方向への磁石の位置決めを容易に行うことができるようにして、フライホイール磁石回転子の製造能率を向上させる。【構成】フライホイール101の周壁の内周を一定の厚さだけ切削することにより、フライホイールの周壁の内周に磁石取付け面101eと、磁石位置決め用段部101fとを形成する。フライホイールの周壁の開口端部の内周寄りの部分を局部的に変形させることにより、各磁石102をフライホイールの周方向に位置決めするための位置決め用突起101gを形成する。磁石取付け面101eに複数の永久磁石102を配置して、各永久磁石の周方向の両端を磁石位置決め用突起101gに当接させる。その後各磁石102とフライホイールの周壁の内周との間に浸透させた接着剤を加熱硬化させる。
請求項(抜粋):
カップ状に形成されたフライホイール(101)の周壁の内周に円弧状に形成された複数の永久磁石が固定されたフライホイール磁石回転子を製造する方法において、前記フライホイール(101)の周壁の開口端部の内周寄りの部分を構成する金属を局部的に軸線方向に押し込むように変形させることによりフライホイールの開口端部側の内周に径方向の内側に突出した磁石位置決め用突起(101g)を前記永久磁石の数に等しい数だけ所定の角度間隔で形成する工程と、前記フライホイール(101)の内周に複数の永久磁石(102)を配置してそれぞれの永久磁石の周方向の両端を前記磁石位置決め用突起(101g)に当接させることにより各永久磁石をフライホイールの周方向に位置決めする工程と、各永久磁石とフライホイールの周壁との間に接着剤を浸透させて該接着剤を硬化させることにより、各永久磁石をフライホイールの内周に固定する工程とを行うことを特徴とするフライホイール磁石回転子の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 21/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-287349
  • 特開昭61-042250

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