特許
J-GLOBAL ID:200903001078031117

車両のルーフドリップ溝シール構造およびシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345346
公開番号(公開出願番号):特開平11-170927
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 ルーフパネルとサイドパネルの接合部のルーフドリップ溝にボディシーラを塗布し、装飾用モールを嵌着した構造は、部品点数と製造工数が多くなり、またルーフドリップ溝に熱硬化性樹脂を充填してボディシーラとモールを兼用させる構造では、熱硬化性樹脂の溶融でモールの表面状態が不安定化する。【解決手段】 ルーフパネル2とサイドパネル3の接合部のルーフドリップ溝4に、下層が熱硬化接着性樹脂層6で上層が耐熱表層形成樹脂層7である複層テープ5を嵌着し、車両1の焼付け塗装時の熱で熱硬化接着性樹脂層6を溶融硬化させ、この際、熱硬化接着性樹脂層6の表面状態を耐熱表層形成樹脂層7で安定させる。
請求項(抜粋):
車両のルーフパネルとサイドパネルの接合部に形成されたルーフドリップ溝に、下層が熱硬化接着性樹脂層であって上層が前記熱硬化接着性樹脂層の熱硬化温度でも変形しない耐熱表層形成樹脂層である複層テープが嵌着され、該複層テープが前記熱硬化温度で熱処理されて前記耐熱表層形成樹脂層が熱硬化接着性樹脂層を介して前記ルーフドリップ溝内に固着されてなることを特徴とする車両のルーフドリップ溝のシール構造。
IPC (5件):
B60R 13/06 ,  B32B 27/08 ,  B60R 13/04 ,  B62D 25/07 ,  B62D 65/00
FI (5件):
B60R 13/06 ,  B32B 27/08 ,  B60R 13/04 A ,  B62D 25/07 ,  B62D 65/00 D

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