特許
J-GLOBAL ID:200903001078385202

パラシュートハーネスの分離装置およびその分離装置を使用したライザーとパラシュートハーネスの接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138220
公開番号(公開出願番号):特開2003-327199
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】従来に比較して、構造が簡単で、しかも軽量なパラシュートハーネスの分離装置を提供する。【解決手段】ライザー5に固定され、円形のリング部を備えたリング部材7と、パラシュートハーネス6に接続ベルト81,82を介して、複数のリング83、84が固定されており、前記リングは前記リング部材方向の隣接するリングに挿通可能な外径を有し、かつリング部材側の最近傍のリングは、前記リング部に挿通可能な外径を有しており、先端にロック爪88を備えたコード87と、前記ロック爪を固定可能なロック部材89を備えていることを特徴とする。【効果】複数のリングを順次隣接するリングに通し、最後のリングにコードを通過させてロックしたため、荷重はリングの数に応じて、分散されることになる。したがって、ロック部材などを簡略化でき、かつ軽量化できるという利点がある。
請求項(抜粋):
パラシュートに接続するライザーに固定され、円形のリング部を備えたリング部材と、降下者に固定されるパラシュートハーネスに接続ベルトを介して、前記リング部材方向より並べられて複数のリングが固定されており、前記リングは前記リング部材方向の隣接するリングに挿通可能な外径を有し、かつリング部材側の最近傍のリングは、前記リング部に挿通可能な外径を有しており、さらに前記接続ベルトあるいはパラシュートハーネスに取り付けられ、かつ先端にロック爪を備えたコードと、前記複数のリングのもっとも小さな外径を備えたリングの側に、前記ロック爪を固定可能なロック部材を備えていることを特徴とするパラシュートハーネスの分離装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • キ-ホルダ-
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263711   出願人:有限会社有井合成工業所, 有限会社ジェイワン
  • 特許第2610486号

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