特許
J-GLOBAL ID:200903001078892317

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158941
公開番号(公開出願番号):特開平7-019674
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 除霜運転終了後に、直ちに暖房の定常運転を確実に再開させることができるようにする。【構成】 圧縮機1 、室内熱交換器6 、電動膨張弁5 及び室外熱交換器3 を順次接続してなる冷媒回路9 に、四路切換弁2 を設ける。運転中に除霜指令を受けたとき、除霜運転制御手段21により逆サイクル除霜運転を行い、除霜が終了すると、復帰制御手段22により、四路切換弁2 を正サイクルに戻す。除霜運転開始以前の圧縮機1 の内部温度の変化状態の履歴を履歴認識手段23により認識しておき、圧縮機1 の内部温度が高くなる傾向にある程、除霜運転の終了後の正サイクル運転復帰時の電動膨張弁5 の初期開度を大きく設定する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1) 、蒸発器(3) 、電動膨張弁(5) 及び凝縮器(6) を順次接続してなる冷媒回路(9) と、該冷媒回路(9) のサイクルを正逆切換える四路切換弁(2) とを備えた冷凍装置において、正サイクル運転中に除霜指令を受けたとき、上記四路切換弁(2) を逆サイクル側に切換え、蒸発器(3) の着霜を融解するように制御する除霜運転制御手段(21)と、該除霜運転制御手段(21)による除霜運転の終了後、四路切換弁(2) を正サイクル側に切換えて、通常運転に復帰するように制御する復帰制御手段(22)とを備えるとともに、除霜運転開始以前の圧縮機(1) の内部温度に関連する物理量の変化状態の履歴を認識する履歴認識手段(23)と、上記復帰制御手段(22)による通常運転への復帰時、上記履歴認識手段(23)の出力信号を受け、上記圧縮機(1) の内部温度に関連する物理量の変化状態の履歴が圧縮機(1) の内部温度が高くなる傾向にある程、除霜運転の終了後の正サイクル運転復帰時の電動膨張弁(5) の初期開度を大きく設定する初期開度設定手段(24)とが備えられていることを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 550 ,  F25B 47/02 570 ,  F24F 11/02 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-071838
  • 特開昭61-276676

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