特許
J-GLOBAL ID:200903001079380603

現位置土壌高圧洗浄不溶化工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184274
公開番号(公開出願番号):特開2005-334855
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 汚染土壌を改良する際、汚染土壌を今ある所から移すと、汚染の拡散につながり易いので、現位置にある状態で水洗浄を行い、分離した汚染物質と細粒分を除去することで溶出量を低減する。更に、残された粗粒分主体の半洗浄状態の汚染土壌に天然鉱物主体の重金属吸着改質材を混合し、将来にわたる再溶出量を溶出量基準以下に抑えるための土壌改良工法である。【解決手段】現位置の重金属汚染土壌内に、高圧ジェット水を噴射させて攪拌洗浄する。それに伴い排水管内を上昇排出される泥水の流速管理によって汚染土壌の分級を促進し、細粒分の分離排出をおこなう。後に残った粗粒分主体の半洗浄汚染土壌に、重金属吸着性能を有する改質材を混合攪拌し、汚染物質の不溶化を計る事を特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
現位置の重金属汚染土壌内に高圧ジェット水を噴射させる。 切削用高圧ジェットノズル(4)と分級洗浄用高圧ジェットノズル(5)の回転、上下動により汚染土壌を攪拌洗浄する。それに伴い排水用ケーシング(1)内を上昇排出される還流泥水の流速管理によって汚染土壌の分級洗浄を促進し、細粒分の分離排出をおこなう。後に残った粗粒子主体の半洗浄汚染土壌に、重金属吸着性能を有する改質材をスラリー状に噴射する。スラリー噴射ノズル(6)の回転、上下動により攪拌混合し、半洗浄汚染土壌内の汚染物質の不溶化を計る。
IPC (3件):
B09B3/00 ,  B03B5/00 ,  B09C1/04
FI (3件):
B09B3/00 301E ,  B03B5/00 A ,  B09B5/00 S
Fターム (13件):
4D004AA41 ,  4D004AC07 ,  4D004CA10 ,  4D004CA15 ,  4D004CA40 ,  4D004CA45 ,  4D004CA47 ,  4D004CC13 ,  4D071AA64 ,  4D071AB13 ,  4D071AB25 ,  4D071DA01 ,  4D071DA20

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