特許
J-GLOBAL ID:200903001080341310

プリンタにおける用紙先端検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229389
公開番号(公開出願番号):特開平10-052954
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 用紙先端が傾いていても、この用紙先端をクランプブレードによって確実にプラテンにクランプできるようにする。【解決手段】 コントローラは、センサ54がOFFからONに変化したら、用紙58が用紙挿入口にセットされたものと判断する。次に、コントローラは、規定量iだけ、順方向に用紙58を送り、センサ55a,55b,55cの中、どのセンサがONするかチェックし、ONしたセンサの間に用紙58があると認識する。次に、コントローラは、用紙58を逆方向に動かし、センサ55a,55b,55cのOFFになる位置を求める。このとき、コントローラはセンサ55a,55b,55cが全てOFFになった位置から、用紙58の傾きを求め、この傾きと最初にOFFになったセンサ55cの位置を基準として、用紙58のクランプブレード16に向かう用紙送り量を決定する。これにより、用紙58の先端は、遅れ部分Fに適正なマージンRを有して、クランプブレード16の内側に入る。
請求項(抜粋):
用紙挿入口に挿入した用紙をプラテン上に搬送し、前記プラテンの横幅方向に伸びる板状のクランプブレードを前記プラテンに圧接し、該クランプブレードと前記プラテンとで前記用紙の先端を挾持するようにしたプリンタにおいて、前記用紙挿入口と前記プラテンとの間の間に、用紙の横幅方向に所定間隔を存して複数個の用紙検出センサを設け、該センサによって用紙の傾きを検出し、該傾きに基づいて、前記用紙の前記クランプブレードまでの送り量を決定するようにしたことを特徴とする用紙先端検出装置。
IPC (5件):
B41J 11/42 ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/22 ,  B65H 23/032 ,  B65H 26/02
FI (5件):
B41J 11/42 A ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/22 ,  B65H 23/032 ,  B65H 26/02

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