特許
J-GLOBAL ID:200903001081161439

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083423
公開番号(公開出願番号):特開平9-274542
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 従来のディスクアレイ装置の物理ドライブでは、通常の運用ジョブと障害時データ復旧のためのI/Oに同じリード/ライトバッファを利用していたので、データ復旧のI/Oでバッファに貯まったデータを吸い上げる前に通常のジョブのI/Oが割り込むと、バッファ内のデータが上書きされ、再度データ復旧のI/Oを発行し直す必要があり、データ復旧に時間がかかる問題点がある。【解決手段】 物理ドライブ1に障害が起きたときは、アレイコントローラ7からのコマンドにより、通常運用ジョブの読み出し/書き込み命令をうけたときはNバッファ14b〜d経由で処理を行うが、障害の復旧を行うときはRバッファ15b〜dにHDD16a〜dから読み出したデータを一時保持すれば、通常運用ジョブのI/Oが割り込んでもその処理の終了後に割り込み前の状態から復旧処理を再開できる。
請求項(抜粋):
N台(Nは2以上の整数)の物理ドライブと、前記物理ドライブと接続されたN個のドライブインタフェースと、前記ドライブインタフェースを介して前記の物理ドライブと接続され、インタフェースを介してホストと接続され、ホストに制御されて前記物理ドライブに対するデータの書き込み/読み出しの制御を行うアレイコントローラとを有し、前記物理ドライブのうち、少なくとも1台には冗長データを記録することにより、1台の物理ドライブにおいて障害が発生しても、残りの物理ドライブのデータをもとに障害の発生した物理ドライブのデータを復旧することができるディスクアレイ装置において、前記物理ドライブのそれぞれが、前記アレイコントローラからのコマンドを受信解析するコマンド解析手段と、ホストからの書き込むデータ及びHDD(以下ハードディスクドライブ)から読み出したデータを一時記憶する第1データ記憶手段及び第2データ記憶手段と、前記第1データ記憶手段と前記第2データ記憶手段を選択的に使用するためのデータ記憶切り替え手段と、記憶媒体に対してデータの書き込み/読み出しを行う前記HDDとを備え、通常運用ジョブの読み出し/書き込み命令をうけたときは前記第1データ記憶手段を選択し、物理ドライブに障害が発生したときは前記第2データ記憶手段を選択することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 305 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 20/10 301
FI (5件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301 U ,  G06F 3/06 305 F ,  G11B 19/02 501 F ,  G11B 20/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-184525
  • デイスクアレイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288863   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社

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