特許
J-GLOBAL ID:200903001083617790

自動貫入試験機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125522
公開番号(公開出願番号):特開平8-284144
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】ロッドに負荷される荷重を迅速に変更し、貫入試験を正確に行う自動貫入試験機を提供する。【構成】昇降台9にスプロケット14を回転自在に設け、このスプロケット14にブレーキ抵抗値が調節可能なパウダブレーキ15を連結するとともに、スプロケット14と噛合する案内チェーン8を支柱3の延びる方向に配置してスプロケット14を案内チェーン8に沿って回転可能に構成する一方、スプロケット14の回転を検出するパルス検出センサ18を設け、このパルス検出センサ18の信号を受けて適宜パウダブレーキ15のブレーキ抵抗を調節し、ロッドに負荷される荷重を変化させる制御手段を設けている。【効果】パウダブレーキにより昇降台の昇降を抑制することにより、錘を増減することなくロッドに負荷される荷重を迅速に変更することができ、自沈に素早く対応して正確な貫入試験を行うことができる。
請求項(抜粋):
支柱に沿って昇降可能な昇降台を設け、この昇降台に所定量の錘を載荷するとともに、ロッドを保持するチャックをチャック回転駆動源に連結して回転可能に配置し、ロッドに回転力と荷重とを加えて地中に貫入するよう構成した自動貫入試験機において、前記昇降台に複数の歯が成形された歯付き回転部材を回転自在に設け、この歯付き回転部材にブレーキ抵抗値が調節可能なブレーキ手段を連結するとともに、歯付き回転部材と噛合する噛合部材を前記支柱の延びる方向に配置して歯付き回転部材を噛合部材に沿って回転可能に構成する一方、前記歯付き回転部材の回転を検出する検出手段を設けるとともに、この検出手段の信号を受けて適宜ブレーキ手段のブレーキ抵抗を調節し、ロッドに負荷される荷重を変化させる制御手段を設けたことを特徴とする自動貫入試験機。

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