特許
J-GLOBAL ID:200903001084738834

ジツタ低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335674
公開番号(公開出願番号):特開平5-143989
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光ディスクの記録ピットの再生時におけるジッタを低減し、エラーレートが小さい良好な波形の再生信号を得る。【構成】 入力記録信号を所定時間(τ)遅延する第1の遅延部11と、この遅延した記録信号を所定時間(τ)遅延する第2の遅延部12と、この第2の遅延部12で遅延した記録信号と入力記録信号とを加算し、その波形レベル(電圧)を2倍とする第1の加算部13と、この加算した信号の波形レベルを1/2に圧縮する圧縮部14と、上記第1の遅延部11で遅延した記録信号からその圧縮した信号を減算する減算部15と、この減算した信号と上記第1の遅延部11で遅延した記録信号とを加算する第2の加算部17とを備え、同第2の加算部17で加算した記録信号をオペレーショナルアンプ16で電流増幅して半導体レーザ1の駆動信号とする。
請求項(抜粋):
光ディスクに記録ピットを形成するための記録信号を所定時間遅延する第1の遅延手段と、該第1の遅延手段で遅延した信号を所定時間遅延する第2の遅延手段と、前記記録信号と第2の遅延手段で遅延した信号とを加算する第1の加算手段と、該第1の加算手段で加算した信号の波形レベルを1/2に圧縮する圧縮手段と、前記第1の遅延手段で遅延した信号から前記圧縮手段で圧縮した信号を減算する減算手段と、該減算手段で減算した信号を前記第1の遅延手段で遅延した信号に加算する第2の加算手段とを備え、該第2の加算手段で加算した信号を前記記録信号とし、同記録信号の立ち上がり、立ち下がり部分のレベルを高くし、かつ同部分の零レベルを負側に振り、同記録信号を電流増幅して駆動信号を得ており、同駆動信号により形成する記録ピットのエッジを鋭くし、同エッジの部分の誤記録ピット領域を小さくし、同記録ピットを再生したときに生じるジッタを低減するようにしたジッタ低減回路。

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