特許
J-GLOBAL ID:200903001085810270

燃料電池車用地絡検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163291
公開番号(公開出願番号):特開2005-348483
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】燃料電池を含む車両の強電系システム内に純水を循環させて、燃料電池に純水を供給するシステムにおいても、地絡を精度良く検出する。 【解決手段】カップリングコンデンサCaの一端側に燃料電池1のプラス端子を接続し、カップリングコンデンサCaの他端側となる測定点Aに、矩形波パルス信号を印加し、測定点Aに発生する電圧信号と異常判定電圧Vaとに基づいて、燃料電池1の地絡を検出する地絡検知装置において、導電率センサ5によって純水の導電率を検出し、検出した導電率に応じて、異常判定電圧Vaを変更する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池を含む車両の強電系システム内に純水を循環させて、燃料電池に純水を供給する燃料電池車に搭載されて、カップリングコンデンサの一端側に燃料電池のプラス端子を接続し、前記カップリングコンデンサの他端側となる測定点に、矩形波パルス信号を印加し、前記測定点に発生する電圧信号を検出して、前記燃料電池の地絡を検出する燃料電池車用地絡検知装置において、 前記測定点における電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記矩形波パルス信号が第1の位相となる時点において、前記電圧検出手段によって検出される第1の電圧値、および、前記矩形波パルス信号が第1の位相とは異なる第2の位相となる時点で、前記電圧検出手段によって検出される第2の電圧値の電圧差を算出する電圧差算出手段と、 前記電圧差算出手段により算出される電圧差と、異常判定しきい値とを比較することによって、前記燃料電池の地絡を検出する地絡検出手段と、 前記強電系システムの内部を循環する純水の通電度合いを検出する通電度合い検出手段と、 前記通電度合い検出手段により検出される通電度合いに基づいて、前記異常判定しきい値を変更する異常判定しきい値変更手段とを備えることを特徴とする燃料電池車用地絡検知装置。
IPC (3件):
B60L3/00 ,  B60L11/18 ,  H01M8/04
FI (4件):
B60L3/00 S ,  B60L11/18 G ,  H01M8/04 H ,  H01M8/04 Z
Fターム (12件):
5H027AA02 ,  5H027KK00 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115TR19 ,  5H115TU20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用地絡検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-049642   出願人:日産自動車株式会社

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